自己破産 奨学金 保証人

奨学金の返済が苦しい・保証人に迷惑をかけないように行う対処法とは

 

こんにちは。借金先輩です。

 

 

この記事をご覧になっておられる方というのは大学へ通うために借りた奨学金の返済が苦しい方だと思います。

 

 

奨学金を返せないイコール借金を返せないという事と同じだということをまず分かってくださいね!
奨学金は借金なんです。返さないといけません。

 

 

しかし様々な理由から奨学金の返済が苦しい、という方が増えています。
あなただけではありませんので安心してくださいね。

 

 

では奨学金が返せない方はどのような対処法があるのでしょうか。
奨学金の保証人になってくれてる親や親戚に迷惑をかけないで行える対処法はあるのか、
ご一緒に考えてみましょう。

 

 

ハッキリ言いますと保証人さえ居なければ簡単に答えは出るんです。
この保証人がネックなんですよね。

 

 

私は専門家ではありませんので弁護士さんなどに相談されることをお勧めしますが、
ズバリ!保証人に迷惑をかけないで奨学金の返済を無くす方法は不可能だと思います。

 

 

だからってまだあきらめないでください。
保証人に迷惑をかけないで支払が楽になる方法!
保証人に多少負担はかかるが返済を減らせる方法はあるんです。

 

 

順を追って見てみましょう。

 

 

減額返還制度を利用することにより月々の返済額が半分になります。
しかし返済期間は2倍になります。

 

 

月に2万円返済があと6ヶ月残っている場合、
月の返済は1万円になりますが支払期間は1年ということになりますね。

 

 

この制度を利用すれば保証人にも迷惑かけずに返済が楽になります。
この減額返還制度を利用するには条件があります。

 

 

減額返還制度・利用条件

 

 

年間収入金額325万円以下(税込)
年間取得金額225万円以下(必要経費控除後)

 

 

配偶者がおられる場合は38万円の収入所得金額を控除できますので、
年収が348万円だった場合
348-38=310
となりますので減額返還制度を利用できます。

 

 

2分の1返済同様に3分の1返済もあるようですね。

 

 

奨学金・返済を一時的に停める方法

 

 

返還期限猶予制度を利用して奨学金の返済を一時的にストップしてもらう方法です。

 

 

1回の利用で最大12ヶ月の猶予を受けられます。
申請すれば何と10年間まで利用できる素晴らしい制度です。

 

 

減額返還制度・利用条件

 

 

年間年収金額300万円以下(税込)
年間取得金額200万円以下(必要経費控除後)

 

 

奨学金返還免除制度を利用する

 

 

奨学金の返済免除という制度があるみたいですが、この制度はものすごくハードルが高いものです。

 

以下のいずれかのケースに当てはまれば奨学金の返済免除になる可能性があります。

 

 

  • 大学院で第一種奨学金を借りて、在学中に特に優秀な業績を上げたとき
  • 大学院で第一種奨学金を借りて、教育または研究の職についたとき
  • 心身の障害により労働できなくなってしまったとき
  • 本人が死亡したとき
  • 本人が何らかの事情で障害により返済不可能になったとき

 

 

第一種奨学金とは?

簡単に言うと無利子の奨学金です
成績基準等が厳密に設けられています
借りれる金額が決まっています

 

 

第二種奨学金とは?

通常はこちらで奨学金を借りることになりますが3%以内の利息がつきます
成績の基準は緩く設定されています
借りる金額は自由に選択できます

 

 

任意整理をして借金を減額する方法

 

 

この場合の借金減額は奨学金が対象ではありません。
複数の貸金業者から借金しておられる方に有効な方法だと思います。

 

 

任意整理のメリットとかかる費用

 

 

任意整理をして奨学金は自分で返済していき、その他の借金を何らかの手段で借金を減額してもらう方法です。
爆発的に楽にはならないかもしれませんが、任意整理は裁判所を通さなくていいので、費用やデメリット的にも楽に行える方法だと思います。

 

 

個人再生を行う方法

 

 

個人再生を行うと爆発的に借金額が減りますから楽になるのは確実です。
しかしデメリットも爆発的にあります。

 

 

個人再生とは簡単に言いますと借金を5分の1にしてもらうことです。
500万円の借金が100万円の借金となり、その100万円を3年間で返済し、
しかも無利子となる素晴らしい制度です。

 

 

個人再生のメリット・デメリット・かかる費用

 

 

ここまでは天国モードの話ですがデメリットも当然あります。
減額分は連帯保証人に請求が行くという事です。

 

 

親が連帯保証人の場合なら話し合い、親が納得してくれれば個人再生もありかな?
と思いますが連帯保証人が親戚だったりしたら考えますよね…

 

 

ましてや相談無しで個人再生するなんて考えただけでも…
人として…の話になりますもんね。

 

 

ハイリスクハイリターンてところでしょうか。

 

 

自己破産というパターンもありますが、結局のところ保証人、連帯保証人に迷惑がかかってしまいます。
保証人というところが本当にネックになってくる問題ですね。

 

 

保証人に迷惑かけないで債務整理をお考えの方はまず専門家に相談されてください。
弁護士さんに相談も借金の話なら初回無料のところが多いはずです。

 

 

本日はご観覧ありがとうございました。自己破産をはじめ債務整理を考えておられるならぜひ借金問題に強い専門家に相談されてくださいね。思い立ったらまずは勇気を出して無料相談を!

 

 

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