個人再生とは?かかる費用とメリット・デメリット
こんにちは。借金先輩です。
今回は個人再生とは何ぞや?かかる費用、メリット・デメリットも含めて総合的に解説させて頂きます。
個人再生とは、簡単に説明すると裁判所を通して破産せずに生活をやり直したい人が利用できる素晴らしい制度です。
1番のメリットは住宅ローンがある場合に、住宅を手放さないでやり直すことができる点ではないでしょうか。
費用は30万円~35万円
では具体的に見ていきましょう。
個人再生のメリットとは?
個人再生を行うにあたり、まとまった費用がかかりますが、
その分、爆発的なメリットがあります。
わたくし管理人は自己破産の経験者ではありますが、この【個人再生】という制度はわたくしイチオシの制度です。
費用に見合ったメリットがあります。
例えば500万円借金があったとしますね。
任意整理の場合だと毎月10万円返済だとして年間60万円
8年間と2ヶ月で完済となります。
個人再生の場合は500万円が100万円になるわけですから、
それを3年で分割払いになるとして…
毎月の支払いは約27800円となります。
のけぞる減額になるわけで神制度といえますね。
住宅ローンを払い続けることでマイホームを残したまま借金の整理ができます。
頑張って建てたマイホームを残せるのもかなりのメリットでしょう。
その他の財産や車も残すことができます。
自己破産の場合、借金の理由などによって免責にならない場合があります。
ギャンブルなどによる浪費の問題ですね。
しかし個人再生の場合は借金の原因は問われません。
これもメリットの一つですね。
またもう一つのメリットとして、個人再生の手続きがスタートした時点で、
債権者からの取り立てが無くなります。
当然、債権者は給与の差し押さえもできません。
補足
【最低弁済額は100万円】と上の方に書いていますがわかりにくいので補足しますと…
個人再生とは100万円~5000万円までの借金を5分の1に減額してもらえる制度ですが、最低弁済額と言われるものが存在します。それが100万円です。100万円は最低でも支払わなければならないというわけです。ですから100万円の借金で個人再生しても減額はなしということになります。結果100万円の借金で債務整理がしたいといわれる方は任意整理がお勧めになってきます。
個人再生デメリットとは?
個人再生後は新たにローンを組んだりすることができません
5年~10年間ブラックリスト入りとなります。
個人再生はマイホームや車の支払いがありますので、
返済を持続可能な収入が無ければ手続きできません。
これはデメリットといえませんけどね…
個人再生を行うと、住所氏名が【官報】という国が発行する機関紙に載ります。
しかしこれは一般の我々が目にすることはほぼないと言えますので安心してくださいね。
個人再生の費用
個人再生にかかる費用は弁護士事務所によって多少違うみたいです。
だいたいですが
住宅なしの場合およそ30万円前後
住宅ありの場合およそ35万円前後
となっています。
この費用は分割払いできる場合が多いみたいです。
個人再生を行うための条件
個人再生を申し立てるためには条件があります。
代表的な3つの条件です。
1番大切なことは、再生計画に基づいた返済が可能な家計であるか?
ということです。
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