自己破産が会社にバレてもクビにはなりません
こんにちは。借金先輩です。
自己破産をしようか考えている人たちの中に自己破産したのが会社にバレてクビになったりしないかと心配されているかもしれませんが大丈夫です。安心してください自己破産をしたからって会社や勤め先をクビになったりはしません。いや、クビにはできないのです。
会社の就業規則の中には○○をした場合クビになりますよ。といった会社独自の規定は存在するでしょう。例えば会社の極秘内容をライバル会社に教えたり、会社のお金を勝手に使い込んで返さなかったり、会社のありもしないウソの情報をネットに書き込んだり…と勤め先を解雇されるときには何かしらの理由と解雇できる規定というのが存在するはずです。
会社の規定(就業規則や雇用契約書)に『あなたが自己破産した場合は解雇します』なんて書いてある組織はないんではないでしょうか。もしあるとするならば自己破産すると働きたくても働けない職業というものがありますからその職業の就業規則ぐらいだと思います。
自己破産の職業制限・資格制限
しかしその自己破産の職業制限・資格制限というのも自己破産の申し込みをしてから免責が許可されるまでの間だけです。(免責とは借金がゼロになること)最悪、免責が許可されなかったとしても10年後には自動的にクリアになります。
自己破産をしたお前はクビだ!
まかり間違って社長や上司から自己破産を理由に会社を辞めるように促してきた場合はどのように対応したらいいのでしょうか。職業制限や資格制限に何ら関係のない職業にお勤めなら堂々と断りましょう。労働基準法の不当解雇に当たるわけですから会社側が違法な態度をとっていることになります。出るところに出たら勝ちます。
しかし会社あっての自分、仕事があっての生活ですからできれば争わず冷静に話し合いされることをお勧めします。けんか腰に話し、こちらの権利ばかり主張して会社に残れたとしても居心地の悪い職場になってしまいますもんね。「私は○○の理由で自己破産をすることになりましたが会社に一切の迷惑をかけてはいませんし、これからもここの職場で働きたいと思っています」と素直に話してみてはいかがでしょうか。
1つ注意点がああります。会社をクビする正当な理由には当たらないとは思いますが、勤めている会社からお金を借りている場合です。自己破産をすると会社にだけ借金を払い続けることはできません。銀行や消費者金融と同じ扱いになりますから会社に借りている借金も同様にゼロになるわけです。金額の多い少ないもあるでしょうが『会社から借りているお金を返さない』という事実は避けることはできません。自己破産されるときは会社から借りているお金でさえ払わなくてもよくなることを、良くも悪くも認識されてくださいね。
そもそも自己破産は会社にバレません
そもそも自己破産をしたからって会社にバレることはありません。したがって会社をクビになることはないということです。自己破産をすると官報という国が発行する新聞のようなものに載ることになりますが、まず会社の社長や上司、職場の人達が見ることはありません。
自己破産すると官報に載るっていうけど何なのそれ?
そもそも自己破産のことを周りに話さない限り勤め先にはバレませんし、ぶっちゃけて言いますとあなたが自己破産しようと踏ん張って自己破産しなかったとしても会社は興味を持ちません。会社には全く関係ない話で個人の問題ですからね。
自己破産する時に気をつけないと会社にバレてしまう3つの注意点とは
自己破産 解雇 まとめ
- 従業員が自己破産しても経営者側は法律上解雇できない
- 自己破産の職業制限・資格制限のかかっている仕事の場合は注意
- 会社に借金がある場合は事前に話し合いしましょう
本日はご観覧ありがとうございました。自己破産をはじめ債務整理を考えておられるならぜひ借金問題に強い専門家に相談されてくださいね。思い立ったらまずは勇気を出して無料相談を!
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